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こんにちは。
お読みいただいてありがとうございます。
今回は、沖縄キャンプ見学をしてみたいけれど「免許がない」「運転に自信がない」という理由で、なかなか実行に移せないなぁ~という阪神ファンの方に向けて。

沖縄バスの旅をフルに楽しんでおられるTwitterのお友だち、akisukeさんの超ためになるツイートをまとめさせていただきました。
沖縄キャンプ見学に、クルマはぜったい必要か?
さて。
沖縄キャンプに行きたいと思っている人が「不安に思うこと」というアンケートで。
沖縄キャンプ見学に行きたいけど😥行くかどうか悩んだ経験のある方に質問です。
一番ネック(不安)となったことは?その他あればリプライで教えて下さい— はにまる (@yamakatsuhogo) 2019年8月5日
わたしが予想したよりも割合が多かったのが、沖縄キャンプ見学をするにあたって不安なこととして「免許がない」「運転に自信がない」という回答。
ゴールド免許歴かなりの私でも、やっぱり乗り慣れないクルマを借りるときは緊張するものですし。
ペーパードライバーであればなおさら、いっそ運転しないほうが気がラク!ってなるのも良く分かります。

しかしながら。
私自身が、これまで沖縄ではレンタカーを利用していたので、「キャンプ見学にはやっぱりクルマがないとね…」という先入観を持ってたんですよね。
ところがですよ。
これまで何度もバスで沖縄キャンプ見学をしておられるTwitterのおともだち、akisukeさんのツイートを拝見してびっくり。
荷物の宅配サービスや、高速バス、路線バスを駆使して、まさにフッ軽で沖縄キャンプ見学を満喫しておられるではないですか。
akisukeさんの沖縄バス情報とても参考になります
— はにまる (@yamakatsuhogo) 2019年1月8日
実際に、なんども沖縄キャンプをバスで見学しておられる方ならではの、「気づき」にあふれたツイートに、わたしも思わず「いいね」連発してしまいました。
キャンプ3回行きましたがバスでも支障無いので免許無い人も臆せずに😊
ただどうしても自動車よりバス代と時間はかかるしバスの時間ありきになるので、余裕を持った計画で— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月7日
免許ない民や、ペーパードライバー民になんと心強い、akisukeさんのお言葉。
じっさいに沖縄キャンプを楽しんでおられるakisukeさんのテクニックは、まさに経験に裏打ちされて実用性バツグン。
バスで巡る沖縄キャンプ(ホテル選び篇)
まずは、沖縄キャンプをバスで見学をするにあたって超・重要なホテルえらび。
akisukeさんは、(過去の経験から)やっぱり本島の中北部にあたる、名護市内ホテルが便利とのご意見。
市内からも名護からも行きましたが断然後者が楽。
路線バスでも行けるし料金は安いし時間は短い。ただ、ハムさんが来ると宿が高騰&取りづらい
美ら海水族館もバスで行けるので名護おすすめです。— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月7日
今年は投票したルートイン名護でしたが、過去にはホテルロイヤルオリオン(市内)、センチュリオン名護シティ、日航那覇グランドキャッスルも宿泊しました。
やっぱり名護のホテルが便利ですね。
来年は日ハムキャンプ全期間名護だと見たので、予約取りづらくなりそう(^_^;)— akisuke (@akisuke1230) 2019年5月13日
那覇市内(なんとかBT)から宜野座(高速バス)って2時間くらいかかった記憶がある
寝ちゃうもんならコンタクトレズがカピカピに乾いてしんどかった…— akisuke (@akisuke1230) 2018年12月12日
バスを利用してキャンプ見学する阪神ファンの方は、
- 那覇市内に宿泊して、高速バスで宜野座へ
- 名護市内で宿泊して、路線バスで宜野座へ
の2択が多いようですが、キャンプ見学をメインで考えるのであれば、よりキャンプ地に近い名護市内を選択するのがべんりですね。
わたしが車なしで沖縄キャンプ見学したい方にオススメのホテルはこちら、リブマックスアムス・カンナリゾートヴィラ。

まさにお名前どおり、ヴィラ(別荘)のように瀟洒なコテージになっているリゾートホテルです。
注目すべきはその立地!
阪神キャンプ地からすぐ、(根性で歩けないこともない距離ですが)、タクシーならワンメーターで着いてしまいます。
私が参考にしたのは、4トラベルのこちらのなぽちんさんのレポート。
ホテルのお写真もたくさん。
免許がなくてもタクシーで毎日キャンプまで600円弱で通われたとの記述がありますので、沖縄の観光は不要!キャンプのみがっつり楽しみたい!という方に、よさげなホテルに思えます。
(リゾートホテルなので、おひとり様宿泊だとお値段ちょっと上がってしまいますが)
私のTwitterのおともだちからも、キャンプ見学に リブマックスアムス・カンナリゾートヴィラ を利用した時のお写真を、ご好意で提供いただきましたので、ぜひご参考ください。

えっ…めっちゃキレイなんですけど。

高級リゾートのわりにはお手頃がウリのホテルですが、それでも夏場は朝夕付きで一人2万円~くらいのお値段。
でも2月はシーズンオフということで、残波岬の選手宿泊ホテルと変わらないか、さらにお手軽価格になるのが信じられない、客室の豪華さですね。

コテージタイプなので、トラキチのお友だちとワイワイ野球談義しても気兼ねなさそう。家族連れでの利用にもいいですね~

滞在型リゾートホテルなので、お食事も楽しみのひとつ。

リブマックスアムス・カンナリゾートヴィラ は、阪神キャンプ地に「激近くて、お部屋もひろくて、シーズンオフなので2月のお値段もお手頃…」と。
キャンプ見学のお宿としてはいいトコ尽くしなのに、意外と知られていないような気がします。
お二人様以上で、車のないキャンプ見学メインの方にオススメのホテルですね。
那覇空港⇔宜野座のバスルート
那覇空港から宜野座村野球場へは、高速バスが便利です。
とりあえず宜野座村野球場へのバスルート
高速バス・111系統(那覇空港~名護バスターミナル)
空港~宜野座IC:1,780円、1時間20分程度
★8時45分発の次が11時25分発なのでご注意を77系統(那覇バスターミナル/ゆいレール旭橋駅そば~名護バスターミナル)は時間かかるので不向き
— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月7日
午前8時45分発の次が、11時25分発
ということを忘れて予定を立ててしまうと、ぜんぶ後ろ倒しになってしまいそう。ここ重要ですね。
※akisukeさんのツイートから料金改定があり、空港~宜野座ICは片道1,810円になっています
乗換案内による111系統バスの時刻表(那覇空港発)はこちら↓
宜野座村営球場(かりゆしホテルズボールパーク宜野座)までのバスルートは、「徒歩で巡る沖縄紀行」さんで詳細に解説されていますので参考にさせて戴きました。
111系統はいくつかのキャンプ地を通るので同じ目的のお客さんがよく乗ってます
たしか、1,000円は両替できたけどそれ以上は不可もしくは運転手さんに申し出でした。
— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月7日
沖縄の路線バスの乗り方については、こちらの方のツイートまとめが判りやすかったので参考にできそうです。
参考になるwebサイト
バスマップ沖縄
作成者はバス事業者なのか不明だけど、複数のバスルートを地図上で見られるので分かりやすい https://t.co/N3CMd7vO5Uバスなび沖縄
バスの位置情報、接近案内があるので乗りそびれ防止に!
(実際使って助かりました)https://t.co/HCD1ZQm48p— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月7日
那覇バス・琉球バス交通バスロケーションシステム
得られる情報はバスなびと同じかな。ただ対象路線が少ない?
(バスなびは4社、こちらは2社?)https://t.co/n37iP2ZJWJ沖縄 東陽バス 公式ホームページ※111系統を運行する会社のひとつhttps://t.co/Oh3mv0S5R2
— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月7日
とは言え、akisukeさんにも失敗はあるそうで。
翌年からは現在地お知らせサービスを使って大人しくバスを待つことにしました。
— akisuke (@akisuke1230) 2019年8月5日
こちらの「バスなび」で、路線バスの接近情報(現在地お知らせサービス)を利用することが出来ますので、ブックマークしておくと便利ですね。
キャンプ見学・手荷物を軽くするテクニック
バスを利用して沖縄キャンプ地を見学するとき、やはり手荷物をどうするかということは大きな問題です。
宜野座で見学する間も、キャリーの面倒をみなければいけませんよね。(コインロッカーも球場にはあるようですが、サイズ的な問題もありますし)
akisukeさんがオススメするのは、那覇空港で手荷物を預けてホテルに送ってしまう方法。
手荷物らくちん便(沖縄ヤマト運輸)https://t.co/6NtD9QPEF0
那覇空港から本島の宿泊先へ、手荷物を500円で送ってくれるサービス。
空港→宿泊先へは空港一階のヤマトカウンターで手続き。
※受取は出来ても空港へ発送できないところ等あるので要確認利用したけど便利だった! pic.twitter.com/llaB4XEsVi
— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月7日
akisukeさんご紹介の手荷物らくちん便は、那覇空港で11時までに預けることが出来れば1,000円でホテルに荷物を届けてくれるサービスです。
(昨年度より片道ワンコイン→1,000円に料金改定あり)
那覇空港で申込みできる【手ぶら観光(手荷物らくちん便)】、片道1,000円に料金変更になってる! pic.twitter.com/NXLkYBKadS
— akisuke (@akisuke1230) 2020年1月7日
宜野座でキャリー転がしながらは見学はちと辛いと思うのでおすすめです。
受付時間によって宿泊先へ届く時間も変わるのでご注意を— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月8日
私は利用したことありませんが、ANAでは出発空港で手荷物を預け、当日中にホテルまで届けるサービス「快速宅空便(ANA)」があります。(1個2,000円)
私は旅行の前に用意して、ホテルにガスッと荷物を送りつけて手ぶらで旅立つ派なので、こちらの往復便のほうが使いやすそうではあります。
タクシーを併用した沖縄キャンプ見学
レンタカーを利用しないキャンプ見学の、もう一つの戦力が地元タクシー。
高速バス逃して一度やりました。
那覇バスターミナル~宜野座村野球場までタクシー。1時間程度で高速代含め約1万円かかります。。。。
(運転手さんに高速代使うか否かを聞かれます。)— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月8日
那覇バスターミナルから宜野座まで、タクシーぶっ飛ばすと1万円…。結構なご金額しますね。
わたし、沖縄各地へのバスターミナルは、空港エリアにあると誤解していたんですが。
那覇バスターミナルは、那覇空港からゆいレールで5つ離れた旭橋駅(10分弱)近くにあるんですね。
沖縄市内や駅、バスターミナルではつかまえることが出来るタクシーですが。
観光地でも意外とつかまらないのが沖縄のタクシー。
いま流行のタクシー配車アプリDIDIが、2019年8月から沖縄エリアに対応。
また、JapanTAXIも利用可能です。
名護市内エリアでは、けっこうな台数の対応タクシーが走っている様子がわかります。


東京・大阪・名古屋と都市部でサービスを展開している #MOV と #DiDi 。この2社が、全力で客引きバトルを繰り広げると思われるのが、今やハワイ🌺と並ぶと言われるリゾート集客力をもつ沖縄🏝エリア。
ゆいレール以北は、完全にクルマ社会の沖縄で、タクシー🚕配車アプリはかなり熱い市場になるはず。
— はにまる (@yamakatsuhogo) 2019年8月5日
タクシー配車アプリ各社、来年2月までには沖縄でサービスインしてくれれば、プロ野球キャンプ見学の強い味方になりそうですが、タイミング的にどうでしょうね。
どうしても見学したくてやりました。美ら海水族館~浦添市民球場(ヤクルトキャンプ地)
美ら海水族館で高速バス111または117乗車(上り)
琉大入り口で下車
階段上がった出口付近のタクシー捕まえて15分1,500円程誰もしないとは思うけど、一応可能ルートってことで。
— akisuke (@akisuke1230) 2019年1月8日
東京、大阪、名古屋と都市圏ではタクシー配車アプリがどんどんサービスインしていますので、このあたり期待できそうです。
路線バスの周遊チケットは使える?
さて。
いろいろバス路線のことを調べていて、偶然に知った沖縄路線バス周遊チケット。


高速バスには乗車出来ない、県庁前のリウボウデパートでしか買えないので、akisukeさん的には、阪神のキャンプ見学で活用するのは(モトを取るという意味で)難しそう、とのご見解。
沖縄の風景を楽しみながら、ゆったり路線バスの旅~という使い方のためのチケットのようですね。
選手のタイムテーブルが決まっているキャンプ見学では、どれだけ移動時間を減らして球場にいる時間を長くするか、という点がキモですから。
沖縄キャンプで実際に使ってみた方がいらっしゃれば、またお話を伺いたいと思います。
この記事のまとめ
沖縄キャンプをバスでめぐる達人、akisukeさんのテクニックを学ばせていただいた一連のツイート。
きっと皆様のお役に立ったと思いますが、最後にかんたんに概要をまとめておきます。
- ホテルは那覇市内よりも、名護エリアにすると滞在中のキャンプ見学に便利
- 高速バス・111系統(那覇空港~名護バスターミナル)の出発時刻にあわせたスケジュールを組むこと
- 路線バスは遅延することも多い。バスなびの現在地お知らせサービスが便利
- バスの旅は手荷物配送を活用。現地では身軽に動けるように
- 時間的に余裕がなければ、タクシーをどんどん活用
参考記事:楽天トラベルの沖縄中部~名護エリアを路線バスで旅するプラン↓
さて。
この記事を書いてみての、わたしの個人的な感想ですが。
そう。
去年の末から、プロ野球キャンプ見学に行きたいよ記事を書いていたわたしですけれど。

やっぱり自分の経験したこと(過去の沖縄滞在もふくめて)がベストな選択だと思い込んでいたんだな…と、akisukeさんのツイートを拝見して痛感した次第でして。
もともと、akisukeさんがバスの旅ツイートをされたのは今年の1月なんですが。
akisukeさんに影響されて、「クルマが無くても、バスでキャンプ見学が楽しめるんだ!」と気づいた人が、わたし以外にもたくさんいらっしゃると思います。
「お金がかかりそうだし…」と悩んでいるのなら、来年までお金を貯めてからでいいと思うんですよね。
ホテルのセール情報やクーポン、格安航空券を組み合わせればかなりお安いプランを組むことが出来ると思いますし。
数千円のドミトリーに泊まっても、すてきなリゾートホテルに泊まっても。

それはあくまで、プロ野球キャンプ見学という楽しみを得るためのひとつの過程でしかありません。
だからこそ、「いつかプロ野球キャンプ見学に、沖縄へ行ってみたいな」と思っていて「でも免許ないし」「でも運転苦手だし」という方に申し上げたいのは。
「クルマがなくても大丈夫です」
ということ。
沖縄キャンプ見学では…
— はにまる (@yamakatsuhogo) 2019年8月4日
私のとったアンケートでも、全体の3割の方が「バスでキャンプ見学」を楽しんでおられます!
と、思っていただいて大丈夫。
きっと、バスに揺られて旅した時間のぶんだけ、たのしい沖縄キャンプ見学ができることでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書くにあたり全面的にご協力いただきました、akisukeさんに、心より感謝申し上げます。